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住民基本台帳人口データによる人口動態分析

はじめに

人口データはコホートと呼ばれる集計を行うことにより、特定の観察対象となる集団の時間的変化を追跡することが可能になります。
これまで我々が Wikipedia PVC の分析のために調査・検討を重ねてきた時系列データの分析手法を適用することにより、地方公共団体の人口に関する新たな知見を得られないか?というのが、この取り組みの発端です。
分析手法を軸に幾つかのレポートの形で取り組みの詳細を公表する予定です。

人口動態レポート

福岡県久留米市の人口動態について
福岡県久留米市(人口約30万人)の年齢別人口データを題材に同年齢集団の可視化を行っています。
中核市規模の地方公共団体での人口動態の比較(予定)
中核市は法律では「法定人口が20万人以上の地方公共団体」と規定されていますが、実際には総人口が30万人以上70万人未満の45市が指定されています。
各々の所在地は概ね全国に散らばっており、地方では県庁所在地の多くが該当しますが、周辺地域のダム効果を発揮していることもあって、比較的人口が変動が激しい都市ではないかと考えています。
故に時系列分析による特徴が比較的捕まえやすいことを期待しています。
死亡率による自然動態と社会動態の分析(予定)
同年齢集団を仮定すると死亡率の時系列変化に基づき自然動態を正確に推定できるとの仮説を考えています。実際の人口の時系列変化との組み合わせにより、社会動態の正確な把握や新たな人口動態に関する指標の発見に繋がるのではないかと想像しています。

研究課題

この研究テーマは、我々にとって次のような課題を含んでいます。

  • 分析データ規模の拡大
  • (我々にとって)地方公共団体という大規模なサイト群から集められた膨大なデータを使って分析をするということは、規模的にも新たなステージへの挑戦ということになります。
  • 時系列データ分析手法の一般化
  • Wikipedia PVC を題材に検討してきた時系列データ分析手法をその他の目的に適用するためにはどのような修正が必要になるか?という課題です。
  • ソリューションとしてのビッグデータ分析のフィジビリティスタディ
  • 「少子化対策」というより一般的な課題解決に我々のビッグデータ分析技術は貢献できるか?という課題です。

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